記録挑戦について

よくある質問:記録情報

多くの食品を扱う記録タイトルの挑戦において、使った食品はどうなるのですか?

多くの食品を扱うギネス世界記録タイトルにおいては、記録ガイドラインに「測定後、消費されるか、消費のために分配されなければならない」と記載されています。他の記録タイトルと同様、ギネス世界記録に認定されるためには記録ガイドラインに従わなければいけません。

詳しくは記録に対するポリシーをご確認ください。

最も多くのギネス世界記録タイトルを保持している人は誰ですか?

個人で最も多くのギネス世界記録タイトルを保持しているのはアシュリータ・ファーマン(Ashrita Furman)さんです。彼は常に記録に挑戦していますが、現在191のギネス世界記録タイトルを持っています!具体的な記録はホッピングで移動した距離や、グラスをあごに乗せた数、24時間で石蹴りゲームを行った回数などです。アシュリータさんは多くの人たちにインスピレーションを与えており、現在では複数記録保持者が増え続けています。

よく更新される記録タイトルはどれですか?

特によく更新されるギネス世界記録タイトルは「最長のDJマラソン|Longest DJ marathon」、「糊を使って持ち上げた最も重い物|Heaviest item lifted with glue」、「1分間でリンゴをくわえた数|Most apples bobbed in one minute」などです。

どんな記録タイトルに挑戦することができますか?

ギネスワールドレコーズでは、新しい記録のアイデアについては、『世界』記録のみを認めています。国などに限定された記録については認定を行っていません。

全てのギネス世界記録タイトルは、基準を満たしていなければいけません。それは以下を含みます:

  1. 計測できること | 最も速い、最も長い、最も重い、最も多い、など
  2. 更新できること | 他の誰かがその記録を更新することは可能ですか?全てのギネス世界記録は、世界中の誰もが挑戦でき、更新できる可能性を持っていなければなりません。
  3. 標準化できること | 世界中の誰でも、同じ計測方法を取ることが可能ですか?
  4. 証明できること | 記録内容を数値化し、それを証拠を用いて証明することは可能ですか?例えば、「一生に一度も水を飲んだことがない」という申請は、生まれたその瞬間から、独立した証人がずっと挑戦者に付きっきりで監視する必要があり、証明可能とは言えません。
  5. 計測が1つの基準においてなされていること | 最も大きな絵画、という記録は認められますが、最も大きな絵画を描いた最も多くの人々、という内容は認められません。
  6. 普遍性があること| 世界中で広く行われている、あるいは知られている内容である必要があります。あまりに特殊な内容や地域に限定された内容は認められません。
  7. 既存の記録と大きく異なること|新しい記録のアイデアが、既存の記録に類似している場合は、その記録を更新するようご案内しております。
詳細はギネス世界記録に認定されるには?をご参照下さい。

記録タイトルは、どのように認定されるのですか?

ギネスワールドレコーズでは、記録認定のエキスパートである記録管理チームが、新しい記録タイトルが達成されたかを確認するために大幅なリサーチと検証を行います。

新しい記録タイトルの申請は、記録カテゴリのスペシャリストが、提案の妥当性を慎重に査定します。新規または既存の記録タイトルに対して証拠物を送信した際、記録管理チームはそれを包括的に審査し、該当する記録タイトルを達成した証拠に十分値するかを確認します。

申請をする際は、なるべく多くの情報を記載することが重要です。それは以下を含みます。

  • 何を達成したいのか
  • どこで、どのように、なぜ達成したいのか
  • 参考になるウェブサイトなど

挑戦に申請する際、全ての記録タイトルが収録されたデータベースを検索することができ、あなたのアイデアと似た記録があるかどうか、そして更新するための最低基準を確認することができます。

あなたの記録提案が承認された場合、または既存するタイトルに申請した場合、記録挑戦に関するガイドラインをお送りします。このガイドラインと、その中に記載されている証拠物チェックリストを確認し、求められた証拠物を全て送信してください。証拠物は、あなたの記録挑戦が達成されたかを確認するために必要なものです。

私たちが質問に回答するのに、目安として最長2週間程度かかるため、質問がある場合は、記録挑戦する前に余裕を持ってお問い合わせください。申請が承認されたら、オンラインアカウントで記録管理担当者に直接連絡することができます。

詳細は、証拠の収集と提出を参照してください。

申請後、ガイドラインがきたらすぐに記録挑戦しないといけませんか?

ガイドライン(ルール)が送られてから、基本的には1年間が、挑戦から証拠物提出までの有効期限となります。記録は常に更新される可能性があり、また、ガイドラインの見直しも常時行われているので、ルールが改定される可能性もあります。ガイドラインや現行の記録の詳細が届いてから、挑戦や証明作業までに時間がかかった場合、記録が更新されていたり、ルールが変更になっているケースがあります。

そのため、記録挑戦を行う直前に、最新の記録情報をギネス世界記録の記録管理部宛にご確認ください。なお、申請の有効期限が切れた場合、自動メールでお知らせいたします。

記録挑戦に興味のある方は、アカウントを作成し、申請を行ってください。申請の際、現在認定されている記録が保管されている記録データベースを検索することができます。そこから挑戦したい記録タイトルを検索し、更新するために必要な数値などを確認してください。