split image of julian kuczma holding fingerboard and performing ollies on a fingerboard

アメリカ、バージニア州のジュリアン・クチマさんが、1分間に指スケ(フィンガーボード)でオリーを128回してギネス世界記録を達成しました。 

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ジュリアンさんは1年前、学校の友達とYouTube動画を通じてフィンガーボードを覚え始めたそう。

上手になっていくにつれ、指スケが気になる人たちに、より楽しむ方法を見せたいと思うようになりました。

そこでジュリアンさんは、ギネス世界記録に挑戦することにしたのです。 

フィンガーボードはどこに行くにも手放しませんでした。学校のランチ休憩や自宅はもちろん、お母さんにおつかいを頼まれてしまったときも持っていきました。

また、どんな表面で指スケができるかも実験してみたそう。このように、どこでもやってみることができるのが、指スケの魅力だと、ジュリアンさんは言います。

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フィンガーボードでオリーをするには、ボードを後ろ側にロールさせてから、ボードを浮かせるそう。そうすれば、ロールさせた分の勢いがあるので、きれいに着地させることができるとか。

オリーをするとかなりのスピードがでるそうで、その感覚が楽しいのだとジュリアンさんは言います。

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タイヤの状態によっても、浮かせ方が変わってくるそうですが、連続でやるためには、いかにして一定のリズムを作れるかが重要なのだそうです。そのため、連続でやると手が疲れてしまうそう。 

それでも、ギネス世界記録を達成することに成功したジュリアンさん。とても誇りに思っているそうで、多くの人が見守る中で行う挑戦は、彼にとって大事だったと言います。

「普段はおうちで指スケをやっていて、誰も注目していないんですよ」 

今後は「最も長いフィンガーボードのオリー|longest fingerboard ollie」に挑戦してみたいと考えているジュリアンさん。フィンガーボードに興味がある人には「やってみて、それをやり続けること」が大事だとアドバイスします。 

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フィンガーボードのコミュニティはたくさんあるし、楽しい場所です。ボードのスキルはもちろん、ボード自体のアートワークやデザインも魅力的ですよ。