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突然ですが、映画にインスピレーションを受けて、偉大なことに挑戦してみたいと思ったことはありますか?アメリカ、フロリダ出身のパーソナルトレーナー、ラミーロ・アラニスさんはアベンジャーズを観て、ギネス世界記録に挑戦しようと思ったそうです。  

『アベンジャーズ/エンドゲーム』が好きでたまらないラミーロさんは、なんと映画館で191回も観て、ギネス世界記録「同映画作品を視聴した最多数|most cinema productions attended of the same film」に認定されました。  

マーベル作品に興味を持ったラミーロさんは、ハリウッド俳優クリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)に、より強い思い入れがあると言います。  

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「彼のキャラクターは、正しさや優しさ、自分より他者を思うことなど、私の価値観とかぶるんです。」  

ラミーロさんは、ユーチューバーの NemRaps さんが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の視聴回数でギネス世界記録を更新したのをみて、自身でも挑戦しようと考えたそう。 2010年には「人文字でハートを作り出した最多人数|largest human image of a heart」に参加した経験もあり、大好きな映画とスーパーヒーローにかけた記録を達成したいと思ったのです。 

「映画は人生や文化、社会について深いメッセージをはらんでいます」と語るラミーロさん。映画以外にパッションを持っていることは「困っている人を助けること」。  

私たちには超人的能力を持ち合わせていませんが、親切な行為は誰かの人生を変えることだってできるのです。 

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映画好きのラミーロさんにとって、この記録を更新することは難しくありませんでした。しかし『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、マーベルの映画作品としてのアベンジャーズは最後となったため、本人にとってとても意義のある挑戦なのです。

あまりにも多くの時間を映画を観ることに費やすため、犠牲となったものもあったそうです。 

挑戦のために、家族やジムの時間(挑戦中、7 kg以上の筋肉を失いました)を削るのが一番大変でした。そして、就労時間と映画の時間を調整するのも難しかったです。 

努力の結果、無事挑戦を終えることができたラミーロさん。ギネスワールドレコーズから認定の通知がくると、ファンとしてアベンジャーズの歴史の一部になれたと涙したそうです。 

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ラミーロさんによると、記録を達成できたのは家族や友人、上司や映画館のスタッフ、挑戦をSNSで見届けてくれたファンたちのおかげで、思い出をより深いものにしてくれたと言います。

ギネス世界記録に挑戦したい人にアドバイスを聞くと、ラミーロさんは「しっかり計画して、肉体的に精神的にできるだけの準備をしましょう。そうすれば何でもできるはずです」と答えました。