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オーストラリア、ブリスベン在住のジョアンヌ・コナーさんは、元々クイーンのファンではありませんでした。しかし、昨年公開された映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観たら、完全にハマってしまいました。

結果、108回作品を鑑賞し、ギネス世界記録「映画上映に出席した最多回数(同一作品)|most cinema productions attended – same film」に認定されました。

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映画の長さは2時間13分。つまり、240時間この作品に費やした事になります。ちなみにこの数字には、ジョアンヌさんが自宅で鑑賞した291回は含まれていません!

ジョアンヌさんによると、フレディ・マーキュリーの一生を描いたこの作品を観ると、毎回同じ気分になるそうで、毎晩欠かさず観ていると言います。 

本当に大好きで、今まで観た映画の中でトップです。気分が良くなる映画で、ウェンブリーのライヴ・エイドに行けなかった私みたいな人を、当時の現場に連れて行ってくれるんです。そしてフレディ・マーキュリーとクイーンの音楽のレガシーの火を灯し続けるために、映画を観続けています。 

映画をきっかけにクイーンのファンになったジョアンヌさんは、ブリスベンでのライブ会場のバックステージで、ブライアン・メイ氏とロジャー・テイラー氏に会う機会を得ました。  

「ボヘミアン・ラプソディー」でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック氏と20世紀スタジオもこのニュースを知り、サイン入りのフィルムをジョアンヌさんに送りました。

ちなみにこのタイトルの前記録保持者は、アメリカのアンソニー・ミッチェルさんで、2018年に「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を103回鑑賞して達成していました。