凄腕アメリカ人パイロット、アクロバット飛行
曲技飛行(エアロバティックス)のパイロットであるスペンサー・H・スーダーマン(米)は、先月「航空機で最も多い水平回転回数」を達成したとして、見事ギネス世界記録として認定されるという快挙を成し遂げました!
記録名: Most inverted flat spins in an aircraft
記録: 98回
記録保持者: Spencer H. Suderman (USA)
挑戦日: 2016年3月20日
これは、ひどく目が回るけど、美しい、観たことのない映像だ!
驚くべきことに、エンジンに不調が生じたことによって、飛行機が65~90度ほどの範囲でスピンを繰り返したことで、このような華々しい空中パフォーマンスが見られたのです。 今回の挑戦で、スペンサーさんは2年前に自身が樹立した81回転という記録を見事塗り替えることができました。
他には、こんなアクロバット飛行(曲技飛行)があります!
記録名:最も長い背面飛行(Longest inverted flight lasted)
記録:4時間38分10秒
記録保持者:Joann Osterud (Canada)
記録達成日:1991年7月24日
記録名: 史上最高齢の世界チャンピオン(Oldest World Champion - Aerobatics)
記録:64歳
記録保持者:Henry Haigh (USA)
記録達成日:1988年1月1日
まとめ
この曲芸飛行に関する記録は、やはりニッポンでは生まれにくい記録だとは思います。しかし、こういうダイナミックな記録を日本人が挑戦する姿というのは、ぜひ、みてみたいものだなと思います。[編集部 スズ ]