LEGO-round-up.jpg

2018年はレゴ®を使ったギネス世界記録の挑戦が数多く行われました。例えばカナダの日を祝い作られた「レゴ®ブロックによる最も大きな旗|Largest LEGO® brick flag」、またはレゴブロックの上を歩く「裸足でレゴ®ブロックの上を歩いた最長距離|Farthest distance walking barefoot on LEGO® bricks」などがありました。

レゴ®自体も、ゲーム「レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ」で販売本数1533万を達成し、ギネス世界記録タイトル「最も売れたスター・ウォーズのビデオゲーム|Best-selling Star Wars videogame」に認定されました。

そして今年特に注目を浴びたのは、レゴ®でできた構造物による記録。ここでは、そんな壮大な記録を振り返ります。

レゴ®ブロックで作られた桜の木

まずは日本で達成された記録から。レゴランド®・ジャパンは今年の花見シーズンに合わせて、「レゴ®ブロックで作られた桜の木|Largest LEGO® brick cherry blossom tree (supported)」を披露しました。

Largest LEGO brick cherry blossom tree

高さ4.38 m、長さ5.42 m、幅4.93 m の桜の木を形成するレゴ®ブロックの数は、なんと80万以上!チェコのチームが6,700時間かけて組み立てられました。

Largest LEGO® brick ship

15万トン暮らすのクルーズ船のローンチに合わせ、香港の旅行会社Dream Cruisesは、そのレプリカをレゴ®で作る挑戦に挑みました。

250万個以上のブロックを使ってできた「レゴ®ブロックで作られた最大の船|Largest LEGO® ship」は、長さ 8.44 m (27.7 ft)、幅 1.33 m、高さ 1.53 mで、重さは2,800 kg以上。

Largest LEGO ship collage

香港の豪華客船「ワールド・ドリーム」のローンチを記念してできた「レゴ®ブロックで作られた最大の船|Largest LEGO® brick ship」は、長さ 8.44 m (27.7 ft)、幅 1.33 m、高さ 1.53 m。使用したブロックの数は、なんと250万個以上!組み立てには、多くの豪華客船のファンたちが参加しました。

レゴ®ブロックで作られた最大の日時計

中国、北京の芸術区にレゴ®ブロックでできた日時計が作られ、ギネス世界記録タイトル「レゴ®ブロックで作られた最大の日時計|Largest LEGO® brick ring sundial (supported)」に認定されました。

45,000個以上のレゴ® デュプロが使われた日時計の直径は2.91 m。天文学のスペシャリストやエンジニアの協力のもとに設計され、準備期間には3か月以上かかったそうです。

最も大きなボール運び装置

ボール運び装置(Great Ball Contraption)は、LEGO® Technic を使用した自動のボール運搬装置のこと。今年はこの"からくり装置"で、ギネス世界記録が達成されました。

記録を達成した装置は259のモジュール(装置)で形成されていて、ボールが全てのモジュールを通るまで40分以上もかかるのです。

「最も大きなボール運び装置|Largest great ball contraption (GBC)」はコペンハーゲンの LEGO® ワールド デンマークで作られました。

レゴ®でできた最大のブリック・キャラバン

オーストラリアでは、288,630個のブロックを使ってできたトレーラーの移動住宅が、ギネス世界記録「レゴ®でできた最大のブリック・キャラバン|Largest LEGO® brick caravan」に認定されました。

完成までに5週間かかったこのトレーラーは、John Cochrane Advertisingのコンセプトをもとに、Caravanning QueenslandとTop Parksからのスポンサーを受けてできたもの。ブロック作りで知られるベン・クレイグさんが組み立てを監督しました。

Ben

原寸で再現されているこのトレーラーは水や電気も通っていて、さらにはチェッカーボードや花、冷蔵庫には牛乳やチーズ、フライパンには目玉焼き卵があったり(そしてオーストラリアのキッチンには欠かしたくないベジマイトも)と、可愛らしいタッチがあらゆるところにちりばめられています。