社員の心に刻まれる
周年記念イベントを。

会社の周年イベントには、
特別な意味があります。

日本の企業は、長寿の企業が多いと言われています。ある調査では、国別に見た創業年数が100年以上の企業数は世界一だそうです。また、2022年に100周年を迎える企業は1千社以上、50周年を迎える企業は2万社以上、20周年を迎える企業も2万社以上もあります。長い間企業を存続させることは、容易なことではありません。

そんな会社の歴史の節目である創立記念日や周年を祝うことは、セレモニーとしてのイベントを超えて、社員のエンゲージメントをアップしたり、コロナ禍でなかなかコミュケーションできない社員の心を近づけたりするほか、会社のブランドや時代や社会へのメッセージを広く伝える特別な意味を持つと言えそうです。

Graph-Motivation

周年記念イベントを成功させる
3つのコツ。

今年も数々の企業が周年イベントを企画されているかと思いますが、 周年イベントを成功させるために必要不可欠なことが3つあります。

まずは、「目的を明確にすること」です。思いつくままに闇雲に企画を進めるのではなく、「何のために周年イベントを行うのか」をプロジェクトチームでしっかりと議論し、その目的のために予算やチーム編成や企画を進めることが大切です。

2つめは、早い段階から「社内を巻き込む」ことです。「主催者」と「参加者」という境界線をつくるのではなく、社員が一丸となって取り組める環境をあらかじめつくっておくことが重要です。

そして3つめは、その会社にしかできないアイデアやメッセージで「ユニークな企画にする」ことです。単なるパーティーやカタチだけの宣言で終わらせるのではなく、その会社ならではの企画で、社員の方の記憶に残るようなイベントにする必要があります。


目的を明確にする


社内を巻き込む


ユニークな企画にする

ギネス世界記録への挑戦が
社員を会社をひとつにする。

その「ユニークな企画」のアイデアに、ギネス世界記録への挑戦を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ギネス世界記録への挑戦は、

・他ではできない『オンリーワンのイベントになる』
・成功をわかちあうことで『かけがえのない体験になる』
・すべての参加者が『会社の想いやビジョンの共有を共有できる』

など、社員の団結力を深め、記憶と記録に残る感動の瞬間を味わえる機会となります。

オフィス環境の多様化により社員の方が顔を合わせる機会が減り、社内のコミュニケーション不足に悩まれている企業も多いかと思います。周年イベントでギネス世界記録に挑戦することは、社員がひとつになって同じ目標に向かえる絶好の機会です。また、組織内の団結力向上だけでなく、お客さまに企業のメッセージをPRできる大きなチャンスにもなります。


ギネス世界記録を活用した周年イベントの例

Snowball Chain

ホンダアクセス / 世界最大の3Dパズル
記録:3.81 m×1.64 m×1.32 m

 

HONDAの純正品の開発から販売を行うホンダアクセスでは、40周年記念イベントにあたり、「感謝・飛躍・一体感」というキーワードを体感するために「最大の3Dパズル」に挑戦しました。

イベント前に、ホンダアクセスがデザインした「S660 NEO CLASSIC」をモデルに、3Dパズルを作るために必要な発泡スチロール製のピース597個を製作。イベント当日には、社員を18のグループに分けて、セクションごとにピースを組み立て、最後に全セクションを組み合わせることでひとつの3Dパズルを完成させました。

チームワークによって成し遂げられた記録は、かけがえのない思い出として社員のみなさんの心に刻まれました。

<ケーススタディ>

ホンダアクセス 様[世界最大の3Dパズル]詳細

Bicycle Electricity

東京ガスiネット / お互いのTシャツにサインをした最多人数
記録:918人

 

東京ガスiネット株式会社では、創立30周年を迎える節目の年に、記憶にも記録にも残るようなイベントを社員とつくりあげたいという思いから、「お互いのTシャツにサインをした最多人数」という記録に挑戦しました。

この年、東京ガスiネットでは新しいビジョン「『はじめて』をカタチにする会社」を打ち立てました。そこで、社員が長い一列に並び、前の人のTシャツに共通の新しいビジョンを書き入れ、それぞれが署名するという挑戦を行いました。これにより新ビジョンの「『はじめて』をカタチにする会社」が多くの社員に浸透し、決意を共有した特別な日となりました。

<ケーススタディ>

東京ガスiネット 様[お互いのTシャツにサインをした最多人数]詳細

Origami Stars

日清カップヌードル / 最大のパッケージ商品ピラミッド
記録:57,155個

 

日清食品は、2015年9月18日に迎えたカップヌードル生誕44周年を記念して、社員一丸となって「最大のパッケージ商品ピラミッド」の記録に挑戦しました。

9日間という長い時間をかけて行った挑戦でしたが、そのチームワークの結果、57,155個という圧倒的な数の商品ピラミッドが完成し、無事にギネス世界記録に認定されました。日清食品は同時に「20個のインスタントヌードルカップを積み上げた最速タイム」という個人記録にも社内の予選を勝ち抜いてきた社員が挑戦。その中のひとりが記録を達成しました。

社員のエンゲージメントを向上させつつ、話題づくりにも貢献。ふたつの成果がつながったイベントとなりました。

<ケーススタディ>

日清カップヌードル 様[最大のパッケージ商品ピラミッド]詳細

Origami Stars

森永乳業 / デザートデコレーションレッスンに参加した最多人数
記録:2,095人

 

2018年、森永乳業は創業100周年を記念したコミュニケーションの集大成としてイベントを実施。顧客とブランドがひとつになり、一生に一度の思い出を共有できるようなイベントを開催したいという思いから、「デザートデコレーションレッスンに参加した最多人数」という記録に挑戦しました。

自社の乳製品を使って、お子さまからご年配の方までが一緒に挑戦できる記録を目指して、挑戦日までの準備には、さまざまな部署の社員が協力しあいながら準備に取り組みました。当日は、桜をモチーフにしたオリジナルケーキを、2000人を超える参加者が4名1組でデコレーション。レッスン終了後にギネス世界記録に認定されました。イベントには、一般の方はもちろん、流通や社員のご家族、ステークホルダーの方も参加。近しい関係の人たちを巻き込むことで、会社に対する誇りを確かめ合うかけがえのない体験につながりました。

<ケーススタディ>

森永乳業 様[デザートデコレーションレッスンに参加した最多人数]詳細

Origami Stars

テルモ アジア ホールディングス / 人々が体温計を渡して測定する最大のビデオチェーン
記録:2,095人

 

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」ことを使命に掲げる医療技術のグローバルリーダーです。テルモ・アジア・ホールディングスでは、その医療機器のひとつである体温計の100周年を記念して、パンデミックに直面する従業員を団結させ社会的責任を示すことを目的に、「人々が体温計を渡して測定する」オンラインビデオチェーンの記録に挑戦しました。

この記録には、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、韓国、オーストラリアの各国の従業員が参加。「何ごとも可能である」というテルモのビジョンを共有するとともに、たとえ地理的に離れていても、言語が違っても、同じ目的のために協力しあうことの大切さを実感し合う体験となりました。

<ケーススタディ>

テルモ アジア ホールディングス 様[人々が体温計を渡して測定する最大のビデオチェーン]詳細

あなたなら、どんな周年イベントにしますか?

周年イベントが盛り上がるかどうかは、アイデアしだいです。たとえコロナ対策で同じ場所に集まれなくても、オンラインでギネス世界記録に挑戦することもできます。

「すべての人の心に「!」を。」は、ギネス世界記録が大切にしているビジョンです。社員一人ひとりのモチベーションのアップ、エンゲージメントの向上という目的を軸に、あなたの会社にしかできないユニークな挑戦を周年イベントに取り入れることで、すべての社員の心に「驚き」と「感動」と「勇気」を与えられるようなイベントにしていきましょう。

まずは、はじめてみましょう。

誰でも世界記録を申請するのは初めてのこと。
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