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2013年8月。ニュージーランド、オークランド発のフィジー航空のフライトで、ふだんのフライトとはひと味違う、心温まるイベントが行われました。巡航高度41,000フィートに到達した機内の通路が、5組のカップルのバージンロードと化したのです。

新しい内装が施されたフィジー航空のエアバスA330で結婚式が始まると、夫婦となるカップルたちからはうれし涙がこぼれました。式が無事完了すると、カップルたちの家族と友人は、シャンパンを片手に祝福をしました。

機長のワーウィック・ダウ氏は、結婚式が行われている間、高度を一定に保ち続けました。また、ニュージーランドの法律で結婚が認められるよう、ニュージーランド領土の上空を飛行しました。

このイベントは、エア・パシフィック航空からフィジー航空に社名を変更し、新しいブランドをローンチした事を記念して行われたもの。フィジー航空のフラグシップ機材A330を使用して、結婚式やハネムーン先として人気のフィジーへ向かう飛行機の中で、結婚式を行おうと考えたのです。

フィジー航空最高経営責任者代理のオーブリー・スイフトさんは「このイベントを通じて、フィジー航空の新しいブランディングと、結婚式会場およびハネムーン先としてフィジーをユニークな形で紹介する事ができました。」と語りました。「フィジーの伝統が詰まったブランド特徴やサービスがあれば、フィジー式の結婚式が始まるのは、上陸してからではなく、私どもの機内に入った瞬間から始まるのです。このイベントを通じてギネス世界記録に認定される事ができ、うれしく思っています。記録挑戦についてはカップルには内緒にしたので、達成したときの彼らのリアクションを見る事ができて本当に良かったです」

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