GWR Day attempts split image

2023年11月16日は「ギネス世界記録の日」。第19回目となる記念日に合わせて、世界各国で多くの人が世界記録に挑戦しました。

例えばこんな記録が達成されました。

  • ピックアップトラックを片輪走行で通った最もせまいギャップ
  • ポゴスティックで行った最も高いバックフリップ 
  • 片足で行ったフルツイスト・バック・サマーソルトの連続最多数 
  • 連続して行ったダブルダッチスタイル逆立ちスキップ最多数 

今年のギネス世界記録の日のテーマは、去年に引き続き「スーパースキル」でした。レベルの高いスキルを目の前にすると、開いた口が塞がらない!

それでも、特別なスキルは育めば誰でも磨き上げることができると、私たちは考えています。 

「あなたの情熱やスキルは関係ありません。記録はあなたに破られるのを待ち望んでいます。うまくいけば、来年の書籍に載ることだってできるかもしれません」と、書籍『ギネス世界記録』編集長のクレイグ・グレンディは言います。

ピックアップトラックを片輪走行で通った最もせまいギャップ

Paul driving his pickup

F1イギリスGPの舞台でもあるシルバーストン・サーキット。そこでスタントドライバーのポール・スウィフトさんが、ピックアップトラックを片輪走行で立った88 cmのギャップを通り抜け、ギネス世界記録を達成しました。

車両の性質上、サスペンショントラベルが長いなど、片輪走行を高精度で保つのも難しいもの。挑戦日当日は、それに加えて強い風に見舞われ、さらにコントロールの難易度が上がってしまいました。

ポゴスティックで行った最も高いバックフリップ

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Xpogoメンバーのヘンリー・カベルスさんとマイケル・ミーナさんは、ギネス世界記録の日を記念して、記録挑戦のバトルを繰り広げました。

ふたりが挑戦したのは「ポゴスティックで行った最も高いバックフリップ」で、前記録は2012年に達成された2.82 m。ヘンリーさんとマイケルさんは他の大会でも切磋琢磨していた良きライバルなのですが、果たして結果は……?

片足で行ったフルツイスト・バック・サマーソルトの連続最多数

One-leg backflips with background pagoda

32歳のプロアスリート、Zhou Quan さんは、地元の中国湖南省郴州市でギネス世界記録を達成しました。2018年のトリッキングワールドチャンピオンでもある彼は、片足バックフリップを11回連続でやることに成功し、ギネス世界記録を達成しました。

トリッキングはカポエイラやテコンドー、体操競技などといったあらゆるスポーツの技術を融合させたスポーツ。今回の記録挑戦で行われた片足バックフリップは、アスリートのバランスと強さを試す技です。

Zhouさんは10年以上前、インターネットを通じてトリッキングを発見したそう。そしてギネス世界記録を達成したことを誇りに思っていると語りました。

連続して行ったダブルダッチスタイル逆立ちスキップ最多数

Handstand skips

ギネス世界記録の日に合わせた挑戦は、日本でも行われました。金子寧々さんとMASAさんは、「連続して行ったダブルダッチスタイル逆立ちスキップ最多数」に挑み、31回という記録を残し、記録を達成しました。

MASAさんは Capliore に所属して、金子寧々さんの師匠的存在でもあります。

金子さんはハンドスタンドのダブルダッチ最多数記録(98回)も所持しています。

その他にもあらゆる記録が破られました:
  • 卓球ボールをコントロールして走った1マイル最速タイム: Christian Lopez Rodriguez(スペイン) - 6分4秒41
  • バスケットボールをドリブルしながら走った1マイル最速タイム: Christian Lopez Rodriguez(スペイン) - 4分23秒32
  • 手錠をかけた状態で走った1マイル最速タイム(男性): Christian Lopez Rodriguez(スペイン) - 4分25秒
  • テニスを片手で手のひらを下にした状態で持った最多数: Michael Mercurio(イタリア) - 8
  • 3つのペットボトルをフリップさせた最速タイム: Rocco Mercurio(イタリア) - 0.97秒
  • 指の上にのせたポーカー・チップの最多数: Rocco Mercurio(イタリア) - 255 
  • ビリヤード・ボールを片手で持った最多数: Rocco Mercurio(イタリア) -17 
  • 紙幣を使ってテーブルクロス引きをして維持したグラスの最多数: Rocco Mercurio(イタリア) - 8
  • 水鉄砲で10個のターゲットを倒した最速タイム: Rocco Mercurio(イタリア) - 5.93秒
  • 1分間でココナッツを頭で破壊した最多数: Muhammad Rashid(パキスタン) - 43
  • 30秒間でインラインスケートにのった状態でフラフープを膝で回した最多数: K.Rithish(インド) - 85
  • 1分間で一輪車に載りながらフラフープを回した最多数: K.Rithish(インド) - 74
  • 1分間でバランス板に乗りながらフラフープを首で回した最多数: Aadhav Sugumar(インド) - 153
  • 1分間で開脚した状態のままフラフープを首で回した最多数: Myra Chetan Pophale(インド) - 158
  • 1分間でタコスを完成させた最多数(2人チーム): Andre Ortolf & Tobias Wittmeir(ドイツ) - 17
  • 頭で2つの風船を空中に維持させた最長タイム: David Rush(アメリカ) - 13分58秒
  • 卓球ボールを5つのカップに入れた最速タイム: David Rush & Jonathan Hannon(アメリカ) - 1.5秒
  • 1分間で卵を持った状態で野球バットを手で破壊した最多数: Muhamed Kahrimanovic(ボスニア) - 10
  • 1分間で刀を使って8の字を描いた最多数(目隠し状態): Chirag Lukha(イギリス) - 98
  • 1回のヌンチャク動作でろうそくの火を消した最多数(目隠し状態): Chirag Lukha(イギリス) - 28
  • 1回のヌンチャク動作でろうそくの火を消した最多数:Chirag Lukha(イギリス) - 28
  • 1分間で刀を使って8の字を描いた最多数: Chirag Lukha(イギリス) - 107
  • 1分間で飲料缶を肘で潰した最多数: Jens Gaude(ドイツ) - 120
  • 1分間でダーツを足で投げた最多数: Palina Glebova(ドイツ) - 9
  • フラフープ・スプリットを5回やりながらパズルキューブを解いた最速タイム: N.M. Sri Oviyasena(インド) - 51.24秒
  • 30秒で片方の膝でフラフープをした最多数: V. Nialah(インド) - 102

書籍『ギネス世界記録』の編集長、クレイグ・グレンディは、ギネス世界記録の日を「記録保持者を認識して称えるための記念日」だと言います。「記録を達成することは大変ですし、記録を保持している人数も全人口と比べたら微々たるものです」

それこそがこの記念日の存在意義なのです。記録保持者になるのは大変かもしれないけれども、やってみようと行動するのが大事なのです。