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インドのプラティク・ヴィサール・モヒーテさんが、身長102 cmで、ギネス世界記録「最も背の低いボディービルダー(男性)|shortest competitive bodybuilder (male)」に認定されました。 

友人のすすめでこの記録に申請したプラティクさん。パンデミックの影響で申請を進めるのが遅れてしまいましたが、ようやく公式認定証を手にすることができました。

ギネス世界記録を達成することが夢だったので、成功したことを誇りに思っています。本当にうれしいですし、現在のところ、これは私のキャリアの中で最大の功績です。 

2021年11月17日発売予定の書籍『ギネス世界記録2022』にも掲載されることは、プラティクさんにとって重要なことで、書籍の中に自身の名前が刻まれるのは人生を大きく変える瞬間だと言います。

shortest competitive bodybuilder pose

プラティクさんは2012年にボディービルダーとして活動を開始。当初はいくつかのハードルを越える必要があったとか。

まずトレーニングでは、器具をつかむことが難しかったそう。「周りには力がないと思われていました」と振り返るプラティクさん。しかし「やればできる」という精神を持ちながらジムで頑張り続けることで、周りの人による当初の見立てが間違っていたことを証明しました。

プラティクさんは、目標を設定し集中し続ければ何でもできるということを伝えていきたいと言います。

そして2016年、プラティクさんは初めて大会に出場します。

私の家族はとても喜んでいるし私のことを誇りに思っています。友人もサポートしてくれます。

 shortest competitive bodybuilder

目標達成のために、プラティクさんはストイックなトレーニングを行っています。早朝は30分のランを行い、朝食は栄養素を考慮したものを。午後はジムで2時間トレーニングを行います。トレーニングの様子をインスタグラムに投稿して、フォロワーにトレーニングの進捗を紹介します。夕方にもう一度30分のランを行って、1日が終わります。

ジムに行かないときは、友人と一緒にクリケットを楽しむのが好きだとか。

Pratik Mohite posing black background

プラティクさんはまだ目標や夢を持っています。ボディービルディングを続けながら、自身のジムを開き、同じ志を持ったアスリートがトレーニングする場所を提供したいと考えています。

また、プラティクさんはギネス世界記録「1分間で行った腕立て伏せの最多数|most push-ups in a minute」にも挑戦したいと考えているとか!またの挑戦、お待ちしています!

プラティクさんの記録は、2021年11月17日発売予定の書籍『ギネス世界記録2022』にも掲載されています。