12歳の少年、アウルディン・マックスウェルくんがギネス世界記録「1個の縦に置かれたジェンガ・ブロックの上に重ねたジェンガ・ブロックの最多数|most Jenga blocks stacked on one vertical Jenga block」を更新しました。
その数は、なんと693個!アウルディンくんによる偉業は、メディアでも取り上げられインターネットでも話題を呼んでいます。
忍耐と折れない心が功を奏し、前の記録を200近く上回ったのです。もし手持ちのブロックがなくなっていなければ、さらに高い記録を出せていたかもしれません。
アウルディンくんは6歳のころからギネス世界記録保持者になりたいと思っていたそうで、物心がついたときからいろんなものを重ねていたのだとか。なので、ジェンガを重ねる記録に挑戦するのは自然なことだったのです。
この挑戦の最大難関は、倒れないように頑丈なベースをつくること。これができると、その後に重ねていく作業がとても簡単になるそうです。
「ギネス世界記録に挑戦したい同年代の子どもたちにアドバイスを」と聞かれると、アウルディンくんはこう答えました。
僕みたいに夢を追ってみれば、それが現実になるかもしれません。結果はどうなるかは分かりません。なので鍵はあきらめないことです。
ジェンガのタワーが完成すると、アウルディンくんはギネス世界記録の書籍を使ってそれを倒しました。しかし彼が最後に重ねたジェンガ・ブロックは自身の部屋の棚に大切に保管して、挑戦時と記録達成の思い出としているそうです。
世界の誰も超えていない記録を達成することができ、誇りに思っているというアウルディンくん。今後も「やる気があれば何でもできる」というマインドセットを持ち続けたいと語りました。