バスケットボールを歯ブラシを使ってまわしてみる。この挑戦行為をやったことがある人は、まわりにどのくらいいるでしょうか?
日本人は器用だから、もしかしたら向いているかもしれませんが、
現在のところ、このことにまつわる記録は忍耐強さをもつと言われるインド人が保持しています。
インド・パンジャーブ州のSandeep Singh氏、が打ち立てたのが型破りで強烈なバスケットボール技によるギネス世界記録でした。

地元の人々が見守る中、25才の青年が獲得したギネス世界記録は、歯ブラシの上でバスケットボールをできるだけ長く回すというもの。

記録タイトルは「歯ブラシでバスケットボールをスピンさせた最長時間|Longest duration spinning a basketball on a toothbrush

余裕しゃくしゃくでバランスをとる挑戦者が、あまりにも威風堂々としているので、
逆に「なんとか落とせないものか?」などと考えてしまう人もいるのかもしれません。

まず初めにバスケットボールを人差し指の上で回してから、歯ブラシに移し、さらにその歯ブラシを口でくわえます。

Sandeep氏は前記録を6.84秒上回る53秒間、バランスを保ちながらボールを回し続けました。

「世界記録を打ち立てることが私の夢でした」

過去のギネス世界記録は次の通りです。

Mohnish Nikam (インド) - 46.16 秒 
Dipanshu Mishra (インド) - 42.92 秒 
Thaneswar Guragai (ネパール) - 40.12 秒 
Andrew Wilding (英国) - 26.078 秒 
Michael Kopp (ドイツ) - 26.078 秒 
Tom "Conman" Connors (英国) - 13.5 秒