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全面がミラーの建物が、サウジアラビアの砂漠にそびえ立つ!9,740㎥の建築物が新記録

By Mohamad Kaddoura
発行済み

アル・ウラー王立委員会が、サウジアラビアの砂漠に特徴的な建築物を建てました。

「マラヤ・コンサートホール(Maraya Concert Hall)」は、全面が鏡張りになっていて、周りの壮大な砂漠の景色を反映しています。ギネス世界記録「最も大きなガラス張りの建築物|largest mirrored building in the world」に認定されたコンサートホールの大きさは、なんと9,740㎥!

ちなみに「Maraya」とは、アラビア語で「反映」という意味。サウジアラビアの美しい景色をより際立たせるために鏡張りにしており、今後はイベントやコンサート、ビジネスの集会などに活用されます。


このホールは古代都市、マダイン・サーレハの近くに位置しています。この地域はサウジアラビア発のユネスコ世界遺産に登録された場所。自然に形成された岩や、歴史的な書物の発掘場所、洞窟壁画、宗教建造物などが多く存在します。


アル・ウラー王立委員会のCEO、Amr AlMadani氏は「マラヤ・コンサートホールは、自然、人間性、文化を融合する媒体です。この素晴らしいホールのオープニングを、建築にかかわったエキスパートとともに迎える事ができ、誇りに思っています。」と語りました。