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世界最大ゴスペル聖歌隊の歌声を聴く

By Rachel Swatman
発行済み

フィリピンのメンバーズ・チャーチ・オブ・ゴッド・インターナショナルが、『アン・デイティング・ダン(「昔の道」宗教番組)』というフィリピンで最も由緒あるテレビ・ラジオ長寿宗教番組の35周年記念の一環として、世界最大のゴスペル聖歌隊を結成し、すばらしい記録を樹立しました。
 
8,688名という驚異的な数の歌い手が、地元フィリピンの沢山の教会から、そしてアメリカやアフリカから集結して、マニラにあるアラネタ・コロシアムの舞台に立ち、同じくフィリピン国内のイグレシア・ニ・クリスト(フィリピン)が昨年達成した4,745名という記録を見事に打ち破ることに成功したのです。
 
 

もちろん、この記録挑戦は、ギネスワールドレコーズのガイドラインにのっとったもの。この合唱団は、コンサートと同様の条件で正規にクリスチャン・ソングのリハーサルと実演を行なう必要がありました。
 
15分間の挑戦で合唱団が歌ったのは、「立ち上がれ」「名を讃えよ」「ハレルヤ、アーメン」そして「魂を高めて」。これらはすべて合唱団のメンバーおよび指導者であるノーマン・カラバロ・ルエダ氏によるオリジナル曲でした。
 
記録を立証するために英国から駆けつけたギネスワールドレコーズの公式認定員フォルトゥナ・メルヘムは、この見事なリサイタルに期せずして圧倒されてしまったそうです。
 
メンバーズ・チャーチ・オブ・ゴッド・インターナショナルの副司祭で、テレビ・ラジオ番組ホストのダニエル・S・レイゾン氏は「私たちは、ギネス世界記録を更新すること自体を目標にしたわけではなく、神へ感謝を捧げようとしたのです。そしてこれは今夜主より賜った新たな恩恵なのだと思います。」と語りました。なるほど、さすが、信心深いクリスチャンの皆さまです。
 
 
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