この記録では合計29回転し、過去に自身が保持していた25回という記録を更新したかたちになります。
3歳からバレエを学んで19歳の時にサーカスに入団して以来、非常に柔軟な回転ワザを歴々と披露し、すでにギネス世界記録でいくつか記録を残してきました。
最初の挑戦は2012年にさかのぼり、イギリスで放映されている「ブリテンズ・ゴット・タレント」という公開オーデション番組に出場して、このときは準決勝までのぼりつめました。彼女のこのユニークなスキルは聴衆をわかせ、審査員だった音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルをも感動させたというエピソードも。
当時、サイモンは「僕の人生でこれほどのワザは見たことはないよ」と語ったそうです。
子どもの頃から『ギネス世界記録』を読んで育った
レイラニが誇るもうひとつのギネス世界記録は「回転しながら20mを移動する最速記録(Fastest time to travel 20 m in a contortion roll)」で、17.47秒を保持してます。この記録は書籍『ギネス世界記録2014』に掲載され話題を集めました。
当時のインタビューでは、ギネス世界記録達成について「私は毎年クリスマスになると両親からギネス世界記録の本をプレゼントされて、いわばそれを読んで育ってきました。最も面白い本だと思ってます。そんなギネス世界記録に私が認定されるなんて不思議な気分よ」と語っています。
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★目が回りそうな「回転系の記録」! 体を「回転」させるギネス世界記録を検索してみた
今回のレイラニが挑戦したような回転系の記録を探す場合、検索窓で“revolution”と検索してみてください。現時点でノイズ含めて32件ヒットします。
アメリカ人のGregory Sean Dillonがこの記録を保持しています。腰が疲れないのでしょうか!?
キーキングとはエストニア発祥のブランコに似た乗りものに乗って行うスポーツのこと。現在の保持者はドイツ人のManuel Heisterです。
いずれも想像するだけで回転酔いしてしまいそうな記録ですが、三半規管が強くて回転系のスポーツに抵抗がない方は、ぜひギネス世界記録への挑戦お待ちしています。