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ピンクリボンを描いた最大のタイヤ跡アートがサウジアラビアで!!
サウジアラビアのAl Jazirah Vehicles Agencies(車関連会社)と
Al Jazirah フォード・レーシングチームは、乳がん啓発キャンペーンの一環として、
ドリフトしながらピンクの煙を排出させて、
ピンクリボンを描くというギネス世界記録に挑戦しました。
この日、Al Jazirah Fordレーシングチーム所属のプロレーシングドライバー、
アブドゥルダーディ・アル・カトゥタニとムア・アル・エッサメンバーが
同国リヤドにある車庫の外に広がるアスファルト道路に集合。
記録のタイトル名は、
「Largest tyre mark(最大のタイヤ跡アート)」でした。
videoピンクリボンは乳がん啓発キャンペーンのシンボルマークで、
今回タイヤ跡で描いた大きさはなんと883.98 m² 。
乳がん啓発のための記録挑戦、早期スクリーニングの必要性!!
Al Jazirah Vehicles Agencies代表の
シェイク・アブドラ・ビン・ファハド・アル・クライデス氏に今回のギネス世界記録挑戦の動機をうかがいました。
「今回の挑戦イベントを行った最初の意図は、
乳がんに対する意識を高めることでした。
聞いてほしいターゲットに届くように、
社会全体で1年を通して、
クリエイティブなかたちで乳がん啓発の促進を
今以上にしていく必要があります。
人々の健康に影響を及ぼすトピックについてもっと話し合い、
地域社会の中で早期スクリーニングの必要性について関心を高めることによって、
乳がんからの回復の機会を増やしていければ良いと思っています。」
「 それと、ドリフトはサウジアラビアで
最も人気のあるスポーツのひとつなんです。
Al Jazirah Vehicles Agenciesでは、
さまざまなドリフト運動を楽しめるよう
安全で安心できるような環境を提供することに
全力を尽くしています。
今回、Al Jazirah フォード・レーシングチームの2人が
ギネス世界記録で功を奏してくれて嬉しいです。」
ドライバーたちが今回の挑戦に使った車は、
燃え尽きても大丈夫な特殊タイヤを装着したフォード・マスタングRTR-D。
ピンクリボンマークを完成させるまでに45分かかり、
最終的にギネス世界記録認定員アラン・ピクスレーから公式認定証を授与されました。
左から、ドライバーのアブドゥルダーディ・アル・カトゥタニ、ムア・アル・エッサ、ギネス世界記録認定員アラン・ピクスレー
今回の挑戦は、500平方メートル以上のロゴデザインを描くという条件でした。
これをきっかけに、乳がん啓発運動が普及していくとよいですね!
[ 編集部 スズ ]
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