カリフォルニア州を拠点に活動する“サーフィン・マドンナ・オーシャンプロジェクト”が、海洋保護を目的とした、世界最大級のビーチレースを計画しました。

素晴らしい快晴の下、サーフスポットとして名高いエンシニータスで開かれたこの大会には、なんと4,288人もの参加者がトレーニングシューズを履いて集まり、ギネス新記録を打ち立てました。

一部のランナーは残念ながら自撮りをするなどの行為によって、記録参加者としてのカウントから外されてしまいましたが、新記録達成に必要とされた1000人を大幅に超える人々で賑わいました。


今回の挑戦に当たっては、綿密な計画が必要でした。例えば、全ての参加者をビーチに収めるためには、レースを引き潮の間に始めなければなりません。そうしないと、人がビーチ外にまで溢れかえってしまうのです。

また記録樹立には、参加者全員が最低100mを一緒に走ることが必須条件でしたが、このイベントでは、大人には5・10・15kmのコースが、子供には短い1kmのコースがそれぞれ用意されました。

尚イベントには、公式認定記録員のマイケル・エンプリックが記録確認に立ち会いました。

Largest race on sand group photo

Largest race on sand GWR