Jeison Orlando Rodríguez - the man with the largest feet on a living person

ギネス世界記録タイトル「存命中で最も大きな足(男性)| Largest feet on a living person - male」に認定されているジェイソン・オーランド・ロドリゲスさんは、10歳の頃から、世界一大きな足の持ち主だろうと確信していました。 

ベネズエラ出身のジェイソンさんが2014年に初めて認定された"世界一の足"その後もさらに伸び続け、2016年に計測した時は、右足が40.1 cm、左足が39.6 cm となっていました。

幼少期の頃にはからかわれ、足に会う靴を探すのも至難の業だったとか。地元で靴が見つからない事が分かると、古いタイヤや生地で作ったサンダルを履いて学校に登校したりしていたそうです。 

Jeison reading Guinness World Records 2014

2011年からは、ドイツのシューメーカーGeorg Wesselsがベネズエラに訪れ、特注の靴を作ってくれるようになりました。ジェイソンさんが以前使っていたサンダルは、Georgさんの博物館において保管されています。

Largest feet Jeison foot measuring in Germany 3

ジェイソンさんは現在22歳。右足は40.55 cm、左足は40.47 cmと、さらに記録を更新していますが、これ以上の成長を防ぐために治療を行っています。

Largest feet record holder Jeison with GWR adjudicator Lucia

2018年には初めてドイツに向かい、新しい靴を作ってもらい、その後イタリアでギネス世界記録を紹介する番組「La Notte dei Record」にも出演しました。

番組収録の際、ジェイソンさんに話を聞くと、サイズの合う靴を探すのは常に大変だったと語りました。

16歳の時点ではすでに大変な作業でした。でもギネス世界記録に認定された事で、自分の価値をもっと見出せるようになりました。今は、地球で最も大きな足の持ち主である事を誇りに思っています。

今やギネス世界記録保持者として世界中で知られているジェイソンさんですが、彼の夢はトップレベルのパティシエになる事。あらゆる風味が交わるケーキを焼きたいと思っているそうです。さらに、ジェイソンさんのような足と同様の状態で悩む人たちを助けたいと考えています。

Jeison Hernandez interview