演劇を作って、みんなの前で披露するーー。そんな夢を抱く子どもも少なくはないはず。

しかしそれを子どものうちに実現してみせるということは、まれな出来事ですよね。

インド・ジャイプールに住むクルシャーナ・ラワットさんは、僅か10歳255日でそれを実現。ギネス世界記録タイトル「最年少の脚本家|Youngest practising playwright」に認定されました。

彼女が作った舞台「Mystical Magical Adventures – The Lost Key(不思議な魔法の冒険:失われた鍵)」は、ティンキーという女の子が、連れ去られた妖精を救うべく、不思議な生き物と冒険にでるおはなしです。

上演時間85分の舞台には40人が出演。友達なども舞台に上がるなか、プロの俳優やダンサーも参加。そして主人公はクルシャーナさん本人が演じました。

Youngest practising playwright performance

舞台を作り上げるのにかかった期間はおよそ4か月。制作や監督の業務は、演劇制作の仕事をしているお母さんのシュレーヤさんがお手伝いしました。

何百人もの観客の1人は、公式認定員のスワプニル・ダンガリカー。認定を行いながら演劇を堪能したスワプニルさんによると、演劇のクオリティは高く、ステージや衣装も凝っていたと感想を述べました。

公式認定証を受け取ったクルシャーナさんは「ギネス世界記録タイトルに認定されたことを誇りに思っています。このことが記録に残ると思うと、幸せな気持ちになります」と喜びました。

Youngest practising playwright performance 2

クルシャーナさんは4歳のときから愛書家で、ギネス世界記録タイトルを保持しているJ・K・ローリング氏は、好きな作家の1人なのだとか。

インドの日刊新聞The Times of India(ザ・タイムズ・オブ・インディア)とのインタビューによると、お母さんのシュレーヤさんはクルシューナさんの面倒を見るために仕事を休んでいました。そんな母に「劇場に戻ってほしい」という想いが生まれ、それがきっかけで脚本を書き始めたそうです。

お母さんのシュレーヤさんも、娘の活躍を誇りに感じていると言います。「公式認定証が娘に手渡された時の気持ちはなんとも言えませんでした。実感するまでまだ時間がかかりそうです。」

Youngest practising playwright certificate presentation

クルシューナさん、おめでとうございます!