複数のギネス世界記録タイトルを保持しているハーマン・コークさんとハラルト・ブレンターさんが、オーストリア・ザルツブルグのオーバータウエルンで、ギネス世界記録タイトル「24時間スキーボブで走破した垂直距離(2人チーム)|Greatest vertical distance on a ski bob/snow bike in 24 hours (team of two)」に認定されました。

スキー学校のディレクターであるハーマンさんがアレンジしたこの挑戦で、2人は24時間で 63,638 m の距離を滑走。これは東京から鎌倉までの距離と同じくらいの距離です。

スキーボブは、自転車に車輪ではなくスキー板をつけたような乗り物。これを乗りこなすには相当のスキルが必要で、気候が悪い場合は特に制御が難しいのです。

雨と風に見舞われた挑戦日。24時間で何度も山を登りは滑走をし続けました。

公式認定員がハーマンさんとハラルトさんに公式認定証を手渡す様子

挑戦中に睡眠をとったのはたったの1.5時間で、食事はグミとジェリービーンズのみ!

挑戦は無事成功。疲れきった2人でしたが、家族やスキー学校の生徒などに見守られるなか、公式認定証を手にしました。

2人で達成したギネス世界記録タイトルは今回で3回目。さらにハーマンさんが世界記録保持者になるのは今回で5回目となります。

ハーマンさんとハラルトさんが今までに獲得した公式認定証

ハーマンさんが過去に達成したギネス世界記録タイトル「スキーボブで1 km 後進した最速タイム|Fastest 1 km backwards on a ski-bob」の挑戦の様子は、こちらからご覧いただけます!