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人気ユーチューバーのデカキンさんが、ギネス世界記録の日を記念して「ラップ巻き」の記録に挑戦しました。

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大食いや腕相撲など、YouTube視聴者をざわつかせる動画で話題を呼んできたDekakinは、今まで動画の企画で行ってきた事にも共通する、自分らしい記録に挑戦することを決断。それでは、早速デカキンさんによる本気の挑戦をご覧ください!

その記録に必要なものはただ2つーーそれは信頼できる協力者と、大きな食品用ラップ。デカキンさんがギネス世界記録タイトル「食品用ラップフィルムで人を巻いた最速タイム|Fastest time to wrap a person in cling film-plastic wrap」に認定されるには、2分間以内で人を足のつま先から肩までラップ巻きにしなければいけません。その際、少しでもラップにギャップがあり、肌が露出してしまうと失格となります。

この挑戦に本気で挑んだデカキンさん……。達成への第一歩は、適した食品用ラップを探すところでした。途中でラップを交換することなく巻くことができる長さがあり、なおかつ体にしっかり付くものを選び抜きました。

もう1つの重要な要素は「巻かれる人」。ガイドラインの基準では、巻かれる人の身長は最低152 cmである必要があるため、デカキンさんは小柄でかつ体が柔らかい人を探しました。

彼が行き着いたのは 劇場版ゴキゲン帝国のメンバー、白幡いちほさん。白幡さんはバレー経験もあったため、巻かれやすいように動けるという、デカキンさんの挑戦にピッタリの人材でした。

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本番まで3か月、デカキンさんと白幡さんは練習を重ねてきましたが、どうしてもラップに隙間があいてしまうという問題をなかなか解決することができずにいました。そのため2人は本番直前まで練習を続け、より良い巻き方・巻かれ方を考えました。

そして迎えた本番。お互いに声をかけながら慎重かつスピーディーにラップを巻き続けました。公式認定員が白幡さんを取り巻くラップの状態を入念にチェックしたところ、結果は「成功」。1分59.71のタイムを記録し、デカキンさんは見事ギネス世界記録を達成することができました!

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世界一という記録を残せたことに喜びを感じたデカキンさんは挑戦後、できればなるべく誰にも更新されず、記録保持者でい続けたい様子でした。

「(今後更新しようとする人は)いるでしょう。でもこれ、動画が伸びなければ大丈夫だ」デカキンさんは笑みを浮かべながらそう語りました。