北九州市が2016年10月21日ギネス世界記録に挑戦しました。
挑んだ記録は「安全」をキーワードにしたもので、安全ベストの着用人数を競うものです。
 
記録名は、
 
最多人数で着用した安全ベスト|Most people wearing high-visibility vests
 
というものです。
 
 
挑戦時点の記録保持者は、2015年11月に認定されたイギリスのノーザンプトン市で、記録数は1,543人。
今回は、この数字を超えなくてはいけません。
 
北九州市がこの記録挑戦に挑むことを決めたのは、
指定暴力団による凶悪事件などが起こり「おそろしい街」として記憶されてしまっているイメージを
「安全」というキーワードの記録挑戦をすることで、イメージをクリーンなものに変えていきたい、という想いがあってのことでした。
 
実際にも、人口比率からみた犯罪発生率は全国的にみても平均的で、
市内における犯罪発生数は、ピーク時で2002年に4万389件もあったのが、
2015年には、9,682件にまで減少しているそうです。
 
そんな想いを携えた市と、大学生、会社員らの市民が、西日本総合展示場に集結。
結果、2,136人がカウントされ、過去の記録を大幅に更新する形で
ギネス世界記録に認定されることにいなったのでした。
 
この記録挑戦を通じて、「北九州が安全な街だ」知ってもらえたら、
市民にとって、これほど嬉しいことはないのでしょうね。
 
ギネス世界記録への認定、おめでとうございます!
 
 

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[ 編集部 スズ ] 
 
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